キャスト
ビリー・エリオットクワトロキャスト
お父さんダブルキャスト
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益岡徹
コメント益岡徹
初演から、七年経って、あのときの、小さかった子ども達も、大人へなりかけているのでしょう。そう思うと、幸せな気持ちになります。来年も父ちゃんを演らせて貰います。改めて、体調を整え、体力を維持し、怪我に気をつけ全うしなければと思います。子ども達は、ぐんぐん成長していきます。芝居も歌も踊りも、こころも身体も、その素晴らしい時期を、炭鉱夫仲間や町の大人たちと見守り、かけがえのない半年を共に過ごせることが今からとても楽しみです。
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鶴見辰吾
コメント鶴見辰吾
ダンス、演劇、音楽、といったエンタメから、家族、デモクラシー、ジェンダー、労働、希望…（あげればいくらでもある）というヒューマニズムに関わる要素まで、ミュージカル『ビリー・エリオット』は内包している。2017年の初演を観たときの感動は忘れられない。そのビリー・エリオットのお父さん役のオーディションを受けるために、劇中のナンバーをずっと口ずさんでいたため、妻はもうその歌を覚えてしまった。妻も大好きなミュージカルだ。出演できる喜びを、お客さまへの感動に還元したい。
ウィルキンソン先生ダブルキャスト
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安蘭けい
コメント安蘭けい
大好きな作品に再び参加できることをとても嬉しく思っています。前回参加させて頂いた時は日々成長する子供達を間近で見て、ウィルキンソン先生の想いと自分自身の想いがシンクロして自然と役作りができました。今回また新たな仲間達に刺激をもらいながら、新生『ビリー・エリオット』をお客様にお届けできたらと思っています。そしてウィルキンソン先生役をより深めることができるよう新たな気持ちで頑張ります！
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濱田めぐみ
コメント濱田めぐみ
以前ロンドンでトライアウトを観ました。
その時はあまりの感動で終演後に立ち上がることもできなかった作品です。その作品とご縁がつながり、ウィルキンソン先生役を演じられる事は、自分にとってとても名誉ですし、すごく楽しみでもあります。
皆さんと一丸となって素敵な作品になるよう気合いを入れてがんばります！
おばあちゃんダブルキャスト
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根岸季衣
コメント根岸季衣
ビリー再再演！嬉しいです。
初演から続投させて頂けて光栄で、私の誇りでもあるこの作品は、正真正銘のライフワークです。
ビリーを見守る婆ちゃんをあと十年は演り続けられるよう、今回も目一杯楽しみたいです。
選ばれた少年達はいつもどの子も素敵で、可愛いだけじゃない、それぞれに凄いマグマを秘めていて成長する、逞しくなる、時には堂々とした風格すら感じさせてくれる。
広がる可能性に目が離せない、また新しいドキドキの夏がやって来ます。 -
阿知波悟美
コメント阿知波悟美
私は再演からの参加でした｡コロナ禍が世界を震えあがらせていたあの頃､日々恐怖と不安に晒されて稽古場通いをしていました。
イギリスからの演出チームは当然来られず、全てリモートで行われました。マスクを着用したままのダンスナンバーでは酸欠で､皆、フラフラになっていました。
今回､再々演が決まり､飛び上がるほど嬉しかった。今度は演出チームさん達ともお会いできるでしょうし、出演者の方々ともお話ができますもの。
トニー（兄）ダブルキャスト
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西川大貴
コメント西川大貴
2020年、公演が止まっていた『ビリー・エリオット』が中止から僅か2ヶ月後の9月より再上演されることを知り、ゲネプロを拝見させていただきました。その時の客席の様子は一生忘れないと思います。関係者の大人たちが手を高く上げて力の限り拍手を送り、客席中に演劇への愛と意地が溢れていました。
海外で初めて心が震える観劇体験をしたのもこの作品でしたし、実は自分にとって縁が深い作品でもあります。こうして関われる日が来るとは思っていませんでした。心して臨みます。 -
吉田広大
コメント吉田広大
初めてこの作品に触れた時、心の底から震えました。自分の中にある言葉では表現出来ない程の衝撃を受け、涙したのを覚えています。そんな作品に自分がトニーとして出演させていただける事を心から光栄に思いますし、未だにその興奮があります。この気持ちを大切に、そして皆様がお越し下さったその場所に、全力で生きるトニーをお見せ出来るよう全身全霊で向き合い、カンパニーの皆様と共に感動と笑顔をお届けしたいと思っています。
ジョージ
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芋洗坂係長
コメント芋洗坂係長
『ビリー・エリオット』の日本初演を観劇した際、怒涛に繰り広げられる歌とダンスシーン。ビリー少年の強い思いに深く感銘を受けました。そして自分の故郷の方言なども嬉しく、コミカルなシーンもあり、エンターテイメントとしてあまりの素晴らしさに感動し「このステージにいつか必ず立ちたい！」と思い続けていました。今回オーディションで役をいただけた時は心の底から嬉しかったです。自分が受けた感動を1人でも多くの方に届けられるよう精一杯努めたいと思います。
オールダー・ビリートリプルキャスト
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永野亮比己
コメント永野亮比己
この度、前回に引き続き出演することが決まり、またあの世界に浸れると思うと大変ワクワクすると同時に、責任という緊張感も重なり、改めて身を引き締めていかなければ、という気持ちです。
大好きなオールダー・ビリー役はもちろん、その他様々なシーンで違う役を楽しめることも僕にとって魅力のひとつです。
様々な「愛」から生まれる人間模様、そして華やかな舞台装置や衣装、見所盛り沢山のミュージカルを沢山の方に楽しんで頂きたいです！ -
厚地康雄
コメント厚地康雄
この度、オールダー・ビリー役としてこの大人気ミュージカル『ビリー・エリオット』に出演できることを光栄に思います。英国ロイヤルバレエスクールに通い、プリンシパルになったビリーと自分自身、重なる部分が多く不思議な縁を感じます。夢を持つ素晴らしさ、諦めない気持ちを伝えられるよう、心を込めて演じます。初めてのミュージカルへの挑戦となりますが、劇場で皆様にお会いできることを楽しみにしております！
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山科諒馬
コメント山科諒馬
10歳の頃、映画版『ビリー・エリオット』を観て衝撃を受け、バレエを始め、舞台の道を志しました。
時を経てオールダー・ビリーとしてこの作品に関われることは、あの頃の自分にとって最大の労いです。本当に嬉しく思います。
この素晴らしい作品のメッセージと世界観を損なわず、輝きの一部になれるように務めます。
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ブレイスウェイト
ダブルキャスト
森山大輔
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近藤貴郁
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死んだお母さん
大月さゆ
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大竹尚
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加賀谷真聡
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黒沼亮*
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後藤裕磨
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齋藤桐人
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聖司朗
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辰巳智秋
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照井裕隆
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春口凌芽*
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丸山泰右
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森内翔大
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小島亜莉沙
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咲良
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竹内晶美
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森田万貴*
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石田優月
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白木彩可
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新里藍那
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*スウィング
マイケルクワトロキャスト
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髙橋維束
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豊本燦汰
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西山遥都
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渡邉隼人
デビートリプルキャスト
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上原日茉莉
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佐源太 惟乃哩
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内藤菫子
トールボーイダブルキャスト
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猪股怜生
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髙橋翔大
スモールボーイトリプルキャスト
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張浩一
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多胡奏汰
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藤元萬瑠
バレエガールズダブルキャスト
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石澤桜來
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岩本佳子
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木村美桜
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清水優
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鈴木結里愛
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住徳瑠香
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長尾侑南
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松本望海
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南夢依
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宮野陽光
スタッフ
ロンドンオリジナル・クリエイティブ
スタッフ
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脚本・歌詞
リー・ホール
プロフィール
LEE HALL Book and Lyrics
リー・ホール 脚本／作詞
ニューカッスル・アポン・タインで生まれ育ち、北東イングランドの様々な劇場やケンブリッジ大学で演劇を学んだ。ラジオ、舞台、テレビ、映画、オペラの台本を数多く手がけ、映画『リトル・ダンサー』でも脚本を執筆した。
演劇：『ボブ・マーリー・ミュージカル』（2021/2023年ウエストエンド）、『ネットワーク・ブロードウェイ』（2018/2019年）、『ネットワーク』（2017/2018年ナショナル・シアター）、『レディース・オブ・パーペチュアル・サッカー』（2015年スコットランド・ナショナル・シアター／ライブシアター、UKツアー、2016年ナショナル・シアター、2017年ウエストエンド）、『ピットメン・ペインターズ』（2007～2009年ライブシアター／ロイヤル・ナショナル・シアター、2010年ブロードウェイ、2011年ウエストエンド）、『ビリー・エリオット』、『クッキング・ウィズ・エルヴィス』（ニューカッスル／ウエストエンド）
演劇翻案：『恋に落ちたシェイクスピア』（ノエル・カワード・シアター）、『セビリアの理髪師』（2003年ブリストル・オールド・ヴィック・シアター）、『グッド・ホープ』（ロイヤル・ナショナル・シアター）、『肝っ玉おっ母とその子どもたち』（ツアー／ウエストエンド）、『ピノキオの冒険』（リリック・シアター）、『二人の主人を一度に持つと』（1999年RSC／ヤング・ヴィック・シアター）、『プンティラ旦那と下男マッティ』（アルメイダ・シアター）
映画：『ロケットマン』（2019年ロケットピクチャーズ製作）、『ヴィクトリア女王 最期の秘密』（2017年ワーキングタイトル製作）、『戦火の馬』（2011年ドリームワークス製作）、『リトル・ダンサー』（2000年ワーキングタイトル・フィルム製作）
オペラ：『道化師』（2008年イングリッシュ・ナショナル・オペラ）
ラジオ作品（BBC）：『アイラブユー、ジミー・スプッド』（1996年）、『スプーンフェイス・シュタインバーグ』（1997年）、『アイラブユー、ラジー・パテル』（1997年）、『ソロウ・オブ・サンドラ・セイント』（1997年）、『ブラッド・シュガー』（1997年）、ヴァルガス・リョサ原作『ジュリアおばさんとシナリオライター』（1998年）、『グリッスル』（1999年）、『チャイルド・オブ・ザ・スノー』（2000年）、『チャイルド・オブ・ザ・レイン』（2000年）
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演出
スティーヴン・
ダルドリー
プロフィール
STEPHEN DALDRY Director
スティーヴン・ダルドリー 演出
スティーヴン・ダルドリーは数多くの受賞歴を持つ演劇、映画、テレビの演出家、プロデューサーである。『ビリー・エリオット』『インヘリタンス』『インスペクター・コール』をはじめとする多くの作品をウエストエンド、ブロードウェイで創造し、オリヴィエ賞やトニー賞の受賞も多い。近年は2023年12月に『ストレンシャー・シングス』をロンドンのフェニックス・シアターで開幕し絶賛された。
スティーヴンが監督した6本の映画は全て業界賞にノミネートされており、直近では2021年BBCのために製作した『トゥギャザー』が英国アカデミー賞を受賞している。
ネットフリックスの『ザ・クラウン』にはエグゼクティブ・プロデューサーとして関わり、最終シーズンでは監督を務めた最終話が近年放送された。
また2012年ロンドン・オリンピック、パラリンピックの開会式、閉会式のプロデューサーも務め、2023年のアート＆ファッションイベント「ヴォーグ・ワールド・ロンドン」ではアーティスティック・ディレクターとなった。
スティーヴンは難民のためのアートチャリティ団体「グッド・チャンス」の理事長であり、同団体が制作した『ザ・ジャングル』の演出を手がけた。また2023年9月にニューヨークに設立されたパールマン・パフォーミング・アーツ・センターの理事を務めている。
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音楽
エルトン・
ジョン
プロフィール
ELTON JOHN Music
エルトン・ジョン 音楽
エルトン・ジョンは、今日に至るまで彼の右に出る者はいないほどの永いキャリアと幅広い音楽性で知られている。50年に及ぶキャリアの中で26のゴールドアルバム、43のプラチナアルバム、そして2つのダイヤモンドアルバムをリリースし、トップ40にランク入りするヒット曲を85以上世に出したトップソロアーティストの一人であり、彼のレコードは世界中で3億枚以上の売り上げを記録している。
エルトンはこれまでレジェンド賞を含むグラミー賞を6回、トニー賞、アカデミー賞を2回、ベスト・ブリティッシュ・メイルアーティスト賞を受賞。また“ロックンロールの殿堂”と“ソングライターの殿堂”入りを果たし、ケネディー・センター名誉賞、レジェンド・オブ・ライブ賞、1973年から2001年の間に13回のアイヴァー・ノヴェロ賞を獲得している。加えて音楽界への貢献と慈善活動の功績を称えられ、エリザベス女王からナイトの称号を与えられている。2024年1月にはディズニー・プラスのコンサート『エルトン・ジョン・ライブ：フェアウェル・フロム・ドジャースタジアム』で初のエミー賞を受賞し、EGOT（エミー賞、グラミー賞、オスカー〔アカデミー賞〕、トニー賞の全てを受賞した人物に与えられる称号）入りを果たした。
シングル史上最大の売り上げを誇る「キャンドル・イン・ザ・ウィンド 1997」は3千3百万枚以上が販売された。「ダイアモンズ〜グレイテスト・ヒッツ・アルバム」は2017年11月にリリースされるとイギリスの歴代アルバム売上ランキングTop40入りを果たすエルトンの43作目の作品となり、300週連続でUKアルバムチャートTop75入り、うち190週はTop20を維持し続けた。このアルバムは彼の作曲パートナーであるバーニー・トーピンとの共作50周年を記念してリリースされたもので、2023年7月には全英で二位の売上を記録してプラチナステータスを4度獲得、エルトンのキャリアの中で最も長いチャートイン記録した。
ビルボード・ホット100シングルチャートに67回のエントリー、9回の第1位および27回のTop10入りという記録を持つエルトンは、2018年8月にチャート史上最も成功を収めた男性ソロアーティストと称された。コロナ禍の最中に録音されたコラボレーションアルバム「ロックダウン・セッションズ」は2021年10月にリリースされ、UKアルバムチャート第1位に躍り出た。エルトンのアルバムの中でUKアルバムチャートの首位に立ったのはこれが8回目である。そのリードシングル「コールドハート・ウィズ・デュア・リパ」は世界的なヒットとなり、英国とオーストラリアを含む全世界20以上のチャートにおいてNo.1に輝いた。この成功によりエルトンは60年にわたってUKトップ10ヒットシングルを記録した最初のソロアーティストとなった。アメリカで彼は50年間ビルボードトップ40を最も長きにわたって保持した記録を有している。エルトンはまたビルボード・アダルト・コンテンポラリー・チャートのトップ10に76回入り、うち18回の1位であった。2022年夏、エルトンとブリトニー・スピアーズは「ホールド・ミー・クローサー」をリリースし、英国でトップ５、オーストラリアのシングルチャートでNo.1となるもう一つの世界的ヒット作となった。
2018年1月、ニューヨークのゴッサムホールにてエルトンは「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」と銘打つ最後のワールドツアー開催を発表した。2018年9月にスタートし、五大陸で625万人以上を動員した330ものコンサートを3年に渡って行うこのツアーをもって、エルトンは50年以上に及ぶツアーの歴史を締めくくることとなった。2019年、このツアーはビルボード・トップ・ロック・ツアー、そしてポルスター・メジャー・ツアー・オブ・ザ・イヤーと称された。全米ツアーは、3回とも売り切れとなったドジャースタジアムでのコンサートを含んでいる。ライブの模様はディズニー・プラスで初めて全世界同時配信された。2023年6月、エルトンは「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」ツアーの終了前にグラストンベリー・フェスティバルのピラミッドステージに出演し、これが英国内での彼の最後のショーとなった。このステージはフェスティバルの栄光の歴史の中でも最も素晴らしいものの一つ、また最も多くの観客を集めたものの一つと賞賛された。またライブの模様はBBC1で放送され過去最高である760万人が番組を視聴した。1970年のファーストツアーから今日に至るまでエルトンは4,600以上のライブパフォーマンスを80か国以上で開催してきた。
2019年には世界中でベストセラーとなったエルトン・ジョンの半生をつづった自伝本「Me」が出版された。同年にエルトンの半生を描いたミュージカル映画『ロケットマン』も公開され、興行収入200万ドルを超える大ヒットとなった。同作品はアカデミー賞、2つのゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞を獲得し、英国アカデミー賞にもノミネートされた。また、映画のサウンドトラックもグラミー賞にノミネートされている。
1992年には、HIV／エイズ関連の非営利団体として今日最も有力なエルトン・ジョン・エイズ財団を設立。同団体はこれまでに５億6,500万ドルを超える資金を集め、90か国以上で3,000以上のエイウの予防と啓発活動のプロジェクトを展開している。2019年6月、エルトンは長年の芸術とエイズの予防・啓発運動への貢献を称えられフランスのマクロン大統領からフランスにおいて最高位の勲章であるレジオンドヌール勲章を授与された。また、2021年のコンパニオンズ・オブ・オーナー勲章の受章者にも選ばれており、世界に64人しか授与されていない名誉ある賞の保持者となった。2022年9月にはエイズ撲滅のための尽力に対し、バイデン大統領がアメリカで最高の人道支援表彰であるナショナル・ヒューマニティ・メダルを授与した。
エルトンは新人アーティストの支援にも積極的に取り組んでおり、ブレグジット後のヨーロッパで若いアーティストたちがビザ無しでツアーできるよう政府に対してロビー活動の先頭にも立っている。
- 【振付】ピーター・ダーリング
- 【美術】イアン・マックニール
- 【演出補】ジュリアン・ウェバー
- 【衣裳】ニッキー・ジリブランド
- 【照明】リック・フィッシャー
- 【音響】ポール・アルディッティ
- 【オーケストレーション】マーティン・コック
日本公演スタッフ
- 【翻訳】常田景子
- 【訳詞】高橋亜子
- 【振付補】前田清実・藤山すみれ
(ドラスティックダンス"O")
- 【音楽監督補】鎭守めぐみ
- 【照明補】大島祐夫・渡邉雄太
- 【音響補】山本浩ー
- 【衣裳補】阿部朱美
- 【ヘアメイク補】柴崎尚子
- 【擬闘】栗原直樹
- 【演出助手】伴眞里子・坪井彰宏・加藤由紀子
- 【舞台監督】松下城支
- 【技術監督】清水重光
- 【プロダクション・マネージャー】金井勇一郎
指導協力
- 【バレエ指導】坂本登喜彦
- 【タップ指導】Higuchi Dance Studio
- 【体操指導】キッズ体操教室でき⇄タノ
こむっしゅ体操教室
- 【ボーカル指導】宇都宮直高
脚本・歌詞
リー・ホール
プロフィール
LEE HALL Book and Lyrics
リー・ホール 脚本／作詞
ニューカッスル・アポン・タインで生まれ育ち、北東イングランドの様々な劇場やケンブリッジ大学で演劇を学んだ。ラジオ、舞台、テレビ、映画、オペラの台本を数多く手がけ、映画『リトル・ダンサー』でも脚本を執筆した。
演劇：『ボブ・マーリー・ミュージカル』（2021/2023年ウエストエンド）、『ネットワーク・ブロードウェイ』（2018/2019年）、『ネットワーク』（2017/2018年ナショナル・シアター）、『レディース・オブ・パーペチュアル・サッカー』（2015年スコットランド・ナショナル・シアター／ライブシアター、UKツアー、2016年ナショナル・シアター、2017年ウエストエンド）、『ピットメン・ペインターズ』（2007～2009年ライブシアター／ロイヤル・ナショナル・シアター、2010年ブロードウェイ、2011年ウエストエンド）、『ビリー・エリオット』、『クッキング・ウィズ・エルヴィス』（ニューカッスル／ウエストエンド）
演劇翻案：『恋に落ちたシェイクスピア』（ノエル・カワード・シアター）、『セビリアの理髪師』（2003年ブリストル・オールド・ヴィック・シアター）、『グッド・ホープ』（ロイヤル・ナショナル・シアター）、『肝っ玉おっ母とその子どもたち』（ツアー／ウエストエンド）、『ピノキオの冒険』（リリック・シアター）、『二人の主人を一度に持つと』（1999年RSC／ヤング・ヴィック・シアター）、『プンティラ旦那と下男マッティ』（アルメイダ・シアター）
映画：『ロケットマン』（2019年ロケットピクチャーズ製作）、『ヴィクトリア女王 最期の秘密』（2017年ワーキングタイトル製作）、『戦火の馬』（2011年ドリームワークス製作）、『リトル・ダンサー』（2000年ワーキングタイトル・フィルム製作）
オペラ：『道化師』（2008年イングリッシュ・ナショナル・オペラ）
ラジオ作品（BBC）：『アイラブユー、ジミー・スプッド』（1996年）、『スプーンフェイス・シュタインバーグ』（1997年）、『アイラブユー、ラジー・パテル』（1997年）、『ソロウ・オブ・サンドラ・セイント』（1997年）、『ブラッド・シュガー』（1997年）、ヴァルガス・リョサ原作『ジュリアおばさんとシナリオライター』（1998年）、『グリッスル』（1999年）、『チャイルド・オブ・ザ・スノー』（2000年）、『チャイルド・オブ・ザ・レイン』（2000年）
演出
スティーヴン・
ダルドリー
STEPHEN DALDRY Director
スティーヴン・ダルドリー 演出
スティーヴン・ダルドリーは数多くの受賞歴を持つ演劇、映画、テレビの演出家、プロデューサーである。『ビリー・エリオット』『インヘリタンス』『インスペクター・コール』をはじめとする多くの作品をウエストエンド、ブロードウェイで創造し、オリヴィエ賞やトニー賞の受賞も多い。近年は2023年12月に『ストレンシャー・シングス』をロンドンのフェニックス・シアターで開幕し絶賛された。
スティーヴンが監督した6本の映画は全て業界賞にノミネートされており、直近では2021年BBCのために製作した『トゥギャザー』が英国アカデミー賞を受賞している。
ネットフリックスの『ザ・クラウン』にはエグゼクティブ・プロデューサーとして関わり、最終シーズンでは監督を務めた最終話が近年放送された。
また2012年ロンドン・オリンピック、パラリンピックの開会式、閉会式のプロデューサーも務め、2023年のアート＆ファッションイベント「ヴォーグ・ワールド・ロンドン」ではアーティスティック・ディレクターとなった。
スティーヴンは難民のためのアートチャリティ団体「グッド・チャンス」の理事長であり、同団体が制作した『ザ・ジャングル』の演出を手がけた。また2023年9月にニューヨークに設立されたパールマン・パフォーミング・アーツ・センターの理事を務めている。
音楽
エルトン・
ジョン
ELTON JOHN Music
エルトン・ジョン 音楽
エルトン・ジョンは、今日に至るまで彼の右に出る者はいないほどの永いキャリアと幅広い音楽性で知られている。50年に及ぶキャリアの中で26のゴールドアルバム、43のプラチナアルバム、そして2つのダイヤモンドアルバムをリリースし、トップ40にランク入りするヒット曲を85以上世に出したトップソロアーティストの一人であり、彼のレコードは世界中で3億枚以上の売り上げを記録している。
エルトンはこれまでレジェンド賞を含むグラミー賞を6回、トニー賞、アカデミー賞を2回、ベスト・ブリティッシュ・メイルアーティスト賞を受賞。また“ロックンロールの殿堂”と“ソングライターの殿堂”入りを果たし、ケネディー・センター名誉賞、レジェンド・オブ・ライブ賞、1973年から2001年の間に13回のアイヴァー・ノヴェロ賞を獲得している。加えて音楽界への貢献と慈善活動の功績を称えられ、エリザベス女王からナイトの称号を与えられている。2024年1月にはディズニー・プラスのコンサート『エルトン・ジョン・ライブ：フェアウェル・フロム・ドジャースタジアム』で初のエミー賞を受賞し、EGOT（エミー賞、グラミー賞、オスカー〔アカデミー賞〕、トニー賞の全てを受賞した人物に与えられる称号）入りを果たした。
シングル史上最大の売り上げを誇る「キャンドル・イン・ザ・ウィンド 1997」は3千3百万枚以上が販売された。「ダイアモンズ〜グレイテスト・ヒッツ・アルバム」は2017年11月にリリースされるとイギリスの歴代アルバム売上ランキングTop40入りを果たすエルトンの43作目の作品となり、300週連続でUKアルバムチャートTop75入り、うち190週はTop20を維持し続けた。このアルバムは彼の作曲パートナーであるバーニー・トーピンとの共作50周年を記念してリリースされたもので、2023年7月には全英で二位の売上を記録してプラチナステータスを4度獲得、エルトンのキャリアの中で最も長いチャートイン記録した。
ビルボード・ホット100シングルチャートに67回のエントリー、9回の第1位および27回のTop10入りという記録を持つエルトンは、2018年8月にチャート史上最も成功を収めた男性ソロアーティストと称された。コロナ禍の最中に録音されたコラボレーションアルバム「ロックダウン・セッションズ」は2021年10月にリリースされ、UKアルバムチャート第1位に躍り出た。エルトンのアルバムの中でUKアルバムチャートの首位に立ったのはこれが8回目である。そのリードシングル「コールドハート・ウィズ・デュア・リパ」は世界的なヒットとなり、英国とオーストラリアを含む全世界20以上のチャートにおいてNo.1に輝いた。この成功によりエルトンは60年にわたってUKトップ10ヒットシングルを記録した最初のソロアーティストとなった。アメリカで彼は50年間ビルボードトップ40を最も長きにわたって保持した記録を有している。エルトンはまたビルボード・アダルト・コンテンポラリー・チャートのトップ10に76回入り、うち18回の1位であった。2022年夏、エルトンとブリトニー・スピアーズは「ホールド・ミー・クローサー」をリリースし、英国でトップ５、オーストラリアのシングルチャートでNo.1となるもう一つの世界的ヒット作となった。
2018年1月、ニューヨークのゴッサムホールにてエルトンは「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」と銘打つ最後のワールドツアー開催を発表した。2018年9月にスタートし、五大陸で625万人以上を動員した330ものコンサートを3年に渡って行うこのツアーをもって、エルトンは50年以上に及ぶツアーの歴史を締めくくることとなった。2019年、このツアーはビルボード・トップ・ロック・ツアー、そしてポルスター・メジャー・ツアー・オブ・ザ・イヤーと称された。全米ツアーは、3回とも売り切れとなったドジャースタジアムでのコンサートを含んでいる。ライブの模様はディズニー・プラスで初めて全世界同時配信された。2023年6月、エルトンは「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」ツアーの終了前にグラストンベリー・フェスティバルのピラミッドステージに出演し、これが英国内での彼の最後のショーとなった。このステージはフェスティバルの栄光の歴史の中でも最も素晴らしいものの一つ、また最も多くの観客を集めたものの一つと賞賛された。またライブの模様はBBC1で放送され過去最高である760万人が番組を視聴した。1970年のファーストツアーから今日に至るまでエルトンは4,600以上のライブパフォーマンスを80か国以上で開催してきた。
2019年には世界中でベストセラーとなったエルトン・ジョンの半生をつづった自伝本「Me」が出版された。同年にエルトンの半生を描いたミュージカル映画『ロケットマン』も公開され、興行収入200万ドルを超える大ヒットとなった。同作品はアカデミー賞、2つのゴールデングローブ賞、放送映画批評家協会賞を獲得し、英国アカデミー賞にもノミネートされた。また、映画のサウンドトラックもグラミー賞にノミネートされている。
1992年には、HIV／エイズ関連の非営利団体として今日最も有力なエルトン・ジョン・エイズ財団を設立。同団体はこれまでに５億6,500万ドルを超える資金を集め、90か国以上で3,000以上のエイウの予防と啓発活動のプロジェクトを展開している。2019年6月、エルトンは長年の芸術とエイズの予防・啓発運動への貢献を称えられフランスのマクロン大統領からフランスにおいて最高位の勲章であるレジオンドヌール勲章を授与された。また、2021年のコンパニオンズ・オブ・オーナー勲章の受章者にも選ばれており、世界に64人しか授与されていない名誉ある賞の保持者となった。2022年9月にはエイズ撲滅のための尽力に対し、バイデン大統領がアメリカで最高の人道支援表彰であるナショナル・ヒューマニティ・メダルを授与した。
エルトンは新人アーティストの支援にも積極的に取り組んでおり、ブレグジット後のヨーロッパで若いアーティストたちがビザ無しでツアーできるよう政府に対してロビー活動の先頭にも立っている。
- 【振付】ピーター・ダーリング
- 【美術】イアン・マックニール
- 【演出補】ジュリアン・ウェバー
- 【衣裳】ニッキー・ジリブランド
- 【照明】リック・フィッシャー
- 【音響】ポール・アルディッティ
- 【オーケストレーション】マーティン・コック
- 【翻訳】常田景子
- 【訳詞】高橋亜子
- 【振付補】前田清実・藤山すみれ
(ドラスティックダンス"O") - 【音楽監督補】鎭守めぐみ
- 【照明補】大島祐夫・渡邉雄太
- 【音響補】山本浩ー
- 【衣裳補】阿部朱美
- 【ヘアメイク補】柴崎尚子
- 【擬闘】栗原直樹
- 【演出助手】伴眞里子・坪井彰宏・加藤由紀子
- 【舞台監督】松下城支
- 【技術監督】清水重光
- 【プロダクション・マネージャー】金井勇一郎
指導協力
- 【バレエ指導】坂本登喜彦
- 【タップ指導】Higuchi Dance Studio
- 【体操指導】キッズ体操教室でき⇄タノ
こむっしゅ体操教室
- 【ボーカル指導】宇都宮直高
- 【バレエ指導】坂本登喜彦
- 【タップ指導】Higuchi Dance Studio
- 【体操指導】キッズ体操教室でき⇄タノ
こむっしゅ体操教室 - 【ボーカル指導】宇都宮直高