ミュージカル ビリー・エリオット 〜リトル・ダンサー〜

ミュージカルビリー・エリオット
2024年7月~11月、
東京・大阪にて上演決定!

個性で夢をつかめ!次に輝くのは君だ!

オーディション受付は終了しました。
たくさんのご応募誠にありがとうございました。

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(審査結果に関するお問い合わせはお答えしかねます)

舞台写真:2020年公演より 撮影:田中亜紀

INTRODUCTION

自分らしく生きて、なにが悪い!
バレエに目覚めた少年が追い求める夢に、
誰もが心を揺さぶられる。

不況に喘ぐ英国北部の炭鉱の町を舞台に、ひとりの少年と彼を取り巻く大人たちの姿を描いた映画「BILLY ELLIOT」(邦題「リトル・ダンサー」)。世界中の観客を虜にした感動作を、リー・ホール(映画「ロケットマン」「キャッツ」)が脚本・歌詞、スティーヴン・ダルドリーが演出、『ライオンキング』『アイーダ』などの傑作ミュージカルを手掛けた“ポップス界の生ける伝説”エルトン・ジョンが音楽で加わって2005年にミュージカル化された。主役のビリーは演技や歌だけでなく、バレエをはじめとする様々な分野で高い能力が必要な難役。そのため、この作品では世界各地で長期トレーニングと併行したオーディションが行われてきた。レッスンに1年の歳月をかけて迎えた初日、観客はビリーたちの圧倒的なパフォーマンスと、作品の持つ巨大なエネルギーに言葉を失くした。2006年英国ローレンス・オリヴィエ賞4部門、2009年には米国トニー賞10部門を獲得するなど、世界中で大成功を収めた。

2017年7月に待望の日本初演が開幕。応募総数1346名の中から約1年に渡るオーディションを勝ち抜いた、ビリー・エリオット役5名と、同じくオーディションで選ばれた実力派大人キャストを迎えた『ビリー・エリオット』は、連日多くの観客が劇場に詰め掛けた。約4カ月にわたって東京・大阪でロングランされ、約16万人の観客を興奮と感動の渦に巻き込んだ。日本演劇界にも一大旋風を巻き起こした本作は、2017年の菊田一夫演劇賞 大賞読売演劇大賞 選考委員特別賞など数多くの演劇賞を受賞した。
2020年9月には、新型コロナウイルスの影響による一部中止を乗り越え、新たにオーディションで選ばれたビリー・エリオット役4名とともに東京・大阪にて再演。未曾有の事態で世の中が混沌に包まれた当時、この奇跡のミュージカルは観客に明るい希望をもたらし、劇場は感動と興奮に包まれた。

そんな超大作ミュージカル『ビリー・エリオット』が2024年7月~11月に上演決定!
加えて、タイトルロールのビリー・エリオット役と、ビリーの親友であるマイケル役のオーディション開催が決定した。今回も1年以上にわたるレッスンを積み、新たなビリー役が誕生する。
観客の心を揺さぶる奇跡のミュージカル『ビリー・エリオット』をご期待ください!

STORY

1984年の英国。炭鉱不況に喘ぐ北部の町ダラムでは、労働者たちの間で時のサッチャー政権に対する不満が高まり、不穏な空気が流れていた。数年前に母を亡くした少年・ビリーもまた、炭鉱で働く父と兄、祖母と先行きの見えない毎日を送っていた。

父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし、戸惑いながらも、少女達と共にレッスンに参加するようになる。ボクシングの月謝で家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。バレエを辞めさせられてしまう。

しかし、踊っているときだけはツライことも忘れて夢中になれるビリーは、バレエをあきらめることができない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、無料でバレエの特訓をし、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を一緒に目指す。

一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく育つべきだとバレエを強く反対していたが、ある晩ビリーが一人踊っている姿を見る。それは今まで見たことの無い息子の姿だった。ビリーの溢れる情熱と才能、そして“バレエダンサーになる”という強い思いを知り、父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を見せてやりたい、と決心する。

11歳の少年が夢に向かって突き進む姿、家族との軋轢、亡き母親への思い、祖母の温かい応援。度重なる苦難を乗り越えながら、ビリーの夢は家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく・・・。

※公演スケジュール、チケット情報、キャストについては、後日発表いたします。